「テストステロンを高めた方が良い」
そうやってよく聞くけど、実際テストステロンを高めるとどういうメリットがあるの?
そもそもテストステロンって?
今回のブログでは、筋肉を増やすために最も重要なホルモン
「テストステロン」 について詳しく説明させていただきます。
まず、テストステロンの効果については以下の通りです。
テストステロンの効果一覧
>>>やる気が出る、前向きになれる
イキイキと若々しく活動できるようになります
怒りや不安などのネガティブな感情を落ち着かせたり、精神状態の安定を促します。
また快楽や多幸感、やる気の元となるドーパミンの産生を促す作用もあります。
>>>精力がつく
生殖機能に直結し、精子の生成や性欲のコントロールをしています。
分泌が少なくなると、精力の低下につながります。
>>>男らしい体つきになる・骨や筋肉が発達しやすくなる
男らしい骨格や筋肉をつくります。
女性にはない男性特有のムキムキの筋肉を生み出します。
>>>記憶力や集中力が高まる
最近の研究で脳内にある神経細胞の枝が増え、強くつながっていくことが分かってきました。
情報をやりとりしている神経細胞が力を増すことで記憶力・集中力、決断力や判断力といった知的機能の向上が期待できます。
上記のことは認知症は男性よりも女性の方が多く発症されていることや、実際に閉経後の女性にテストステロンを投与すると記憶力が向上したという研究結果からも納得できますね。
>>>健康でいられる期間を長くする
内臓や血管にコレステロールなどの不純物が溜まるのを防ぐ一酸化窒素の産生を促します。
これは血管関連の病気の予防や内臓脂肪の燃焼などにつながり、テストステロン値が高いと生活習慣病のリスクが下がるといわれています。
普段の生活でテストステロンをアップさせる方法
1. 食生活
亜鉛や良質なタンパク質、ビタミンなどはテストステロン値の上昇につながりますので、積極的に摂りましょう!
亜鉛は精子の生成や、老化の原因である活性酸素の除去にも関与しています。
特に、筋肉の材料であるタンパク質多く摂りましょう。
良質な筋肉がつくられるような食事は男性ホルモンを活性化させ、逆にタンパク質が不足するとホルモン分泌が抑制されてしまいます。
ビタミンは、各栄養素の吸収を助けたり身体の調整をしますが、不足すると他の栄養素の吸収率が下がってしまいます。
2. 生活・ストレス
不眠(寝不足)やストレスは男性ホルモンに多くの悪影響があります。
睡眠中は疲労や機能の回復など身体のメンテナンスをしています。寝不足が続くと体内の各機能がスムーズに働かなくなります。
良質な睡眠をとると疲労やストレスが解きほぐされて、テストステロン値も高くなります。
やはり不眠とストレスは健康と美容の大敵と言えるでしょう。
3. 運動
筋トレにより筋肉に刺激を与えると、テストステロンの分泌が促されます。
ただ、フルマラソンのような激しい運動は筋肉にとって大きなダメージになり、血中のテストステロンが一気に下がってしまうので注意が必要です。
また、脂肪が多いとテストステロンの分泌を抑えるホルモン『プロラクチン』が増加する可能性があるため、運動により肥満を防ぐことも大切です。
以上のことを実践して、テストステロンをアップさせ、毎日をよりイキイキと謳歌しましょう!
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